This Is The One
本場《ほんば》のR&Bに、日本人《にほんじん》ならでわの繊細《せんさい》さ・憂い《うれい》のフレーバー《ふれーばー》が加わっ《くわわっ》た作品《さくひん》
洋楽《ようがく》のR&Bを真似《まね》ただけ、という声《こえ》も多い《おおい》ようですが、自分《じぶん》はそういう風《かぜ》には思い《おもい》ませんでした。
ただ、そう言わ《いわ》れる方々《かたがた》の意見《いけん》もわからなくはないです。
アメリカ《あめりか》の歌手《かしゅ》に比べ《くらべ》て声量《せいりょう》や声《こえ》のパンチ《ぱんち》が無い《ない》というのは事実《じじつ》です。
しかしそれこそアジア《あじあ》の歌姫《うたひめ》の個性《こせい》であって、よりアジア人《あじあじん》の共感《きょうかん》を得る《える》歌《うた》を歌え《うたえ》るのではないでしょうか。
私《わたし》はもともと洋楽《ようがく》党《とう》で、アギレラ《あぎれら》やビヨンセ《びよんせ》が好き《すき》です。
しかし、アメリカ《あめりか》の歌姫《うたひめ》は、みんなこれでもかってくらいに自信満々《じしんまんまん》に歌い《うたい》すぎちゃって、
聴い《きい》ててちょっと疲れる《つかれる》というか、お腹いっぱい《はらいっぱい》になってしまう面《めん》があります。
歌《うた》の内容《ないよう》も必要《ひつよう》以上《いじょう》に自己《じこ》主張《しゅちょう》しちゃってて、PVではAV女優《じょゆう》かってくらい体《からだ》を露出《ろしゅつ》したり、男《おとこ》に暴力《ぼうりょく》をふるうシーン《しーん》があったり。
いい曲《きょく》だなあ…と思っ《おもっ》ても、所詮《しょせん》文化《ぶんか》が違い《ちがい》ますから、歌詞《かし》の世界《せかい》に深く《ふかく》共感《きょうかん》することって、意外と《いがいと》少ない《すくない》んですよね。
しかしUtadaの歌《うた》の世界観《せかいかん》は、世界中《せかいじゅう》の英語《えいご》話者《わしゃ》のアジア人《あじあじん》の心《こころ》を掴め《つかめ》るんじゃないでしょうか?
確か《たしか》にUtadaの声《こえ》は弱い《よわい》ですが、ビヨンセ《びよんせ》やアギレラ《あぎれら》にはない、繊細《せんさい》さというか、
女性《じょせい》らしい表情《ひょうじょう》があるんですよね。非常に《ひじょうに》癒さ《いやさ》れます。
マライア《まらいあ》のようにパワフル《ぱわふる》に歌え《うたえ》る=歌唱力《かしょうりょく》がある ということではないように感じ《かんじ》ます。
それに、アメリカ《あめりか》の有名《ゆうめい》歌手《かしゅ》の中でも《なかでも》、少なくとも《すくなくとも》ジェニファーロペス《じぇにふぁーろぺす》とか、ブリ《ぶり》ちゃんといったアイドル《あいどる》歌手《かしゅ》(彼女《かのじょ》たちは歌《うた》以外《いがい》のウリ《うり》があるので別格《べっかく》ですが。)よりは各段《かくだん》に歌唱力《かしょうりょく》があります。
アジア人《あじあじん》ならではの陰湿《いんしつ》さ、憂い《うい》などの情緒《じょうちょ》が感じ取れ《かんじとれ》て、
非常《ひじょう》に心地《ここち》がよいアルバム《あるばむ》です。
今回《こんかい》は大衆《たいしゅう》ウケ《うけ》をモロ《もろ》に狙っ《ねらっ》た作品《さくひん》ということで不満《ふまん》を感じ《かんじ》てらっしゃるリスナー《りすなー》も多い《おおい》と思い《おもい》ますが、実際《じっさい》アメリカ《あめりか》でも沢山《たくさん》の人《ひと》に認知《にんち》されたというのは非常に《ひじょうに》喜ばしい《よろこばしい》ことです。
アメリカ人《あめりかじん》の友人《ゆうじん》の話《はなし》によると、街中《まちじゅう》でUtadaの曲《きょく》を耳《みみ》にする機会《きかい》が増え《ふえ》たそうです。
全米《ぜんべい》で100位《い》以内《いない》、iTuneサイト《さいと》でも17位《い》にランクイン《らんくいん》。
日本人《にほんじん》歌手《かしゅ》の大き《おおき》な第《だい》一《1》歩《ほ》としては純粋《じゅんすい》に喜《き》しいことです。
今後《こんご》、よりUtadaらしさを追求《ついきゅう》した楽曲《がっきょく》を期待《きたい》しましょう。
Utadaには、坂本《さかもと》九《9》、ピンクレディー《ぴんくれでぃー》、YMOに続き《つづき》、アメリカ《あめりか》の壁《かべ》をブチ《ぶち》破っ《やぶっ》て欲しい《ほしい》
まず、タイトル《たいとる》が、意味《いみ》はよくわからないが、前作《ぜんさく》の『EXODUS』より、ゼン《ぜん》ゼン《ぜん》、イイ《いい》。それでは、ボブ《ぼぶ》・マーレイ《まーれい》しか、思いつか《おもいつか》ないじゃないか。
今回《こんかい》のタイトル《たいとる》は、それに比べ《くらべ》て個性的《こせいてき》な気《き》がする。
次に《つぎに》、訳詞《やくし》を見《み》ていきたい。気になっ《きになっ》た詞《ことば》を以下《いか》に抜粋《ばっすい》する。
03.「Apple And Cinnamon」
リンゴ《りんご》とシナモン《しなもん》みたいに相性《あいしょう》抜群《ばつぐん》で
長続き《ながつづき》するには出来過ぎ《できすぎ》ていたのね
05.「This One(Crying Like A Child)」
ハニー《はにー》、わたしはフレディ《ふれでぃ》みたいにずっと独り《ひとり》で生き《いき》てきた
でも女《おんな》であることに変わり《かわり》はない
ベイビー《べいびー》どうすればいいのか教え《おしえ》て
06.「Automatic Part U」
オートマティック《おーとまてぃっく》だから、オートマティック《おーとまてぃっく》だから
わたしにはどうにもできない
08.「Poppin'」
ガールズ《がーるず》、知っ《しっ》てるわよね、私《わたし》たちのほうがボーイズ《ぼーいず》より楽しい《たのしい》って
いずれも、<オンナ《おんな》>を強く《つよく》意識《いしき》しているような印象《いんしょう》を受け《うけ》、女《おんな》ならではの歌詞《かし》だと思う《おもう》。
それでいて、Utada独特《どくとく》の歌詞《かし》であるような気《き》がする。
最後《さいご》に、全体《ぜんたい》の感想《かんそう》を打つ《うつ》と、最初《さいしょ》から最後《さいご》までの流れ《ながれ》が良く《よく》、アレンジ《あれんじ》もシンプル《しんぷる》で聴き《きき》やすい。
さあ、打ち終え《うちおえ》た後《あと》で、もう一度《いちど》、このUtadaの『This Is The One』に、浸ろ《ひたろ》う。
天才《てんさい》!
アメリカ《あめりか》でデビュー《でびゅー》した宇多田ヒカル《うただひかる》改め《あらため》utadaここに来《き》てより一層《いっそう》音楽《おんがく》に深《ふか》みと完成度《かんせいど》が
高く《たかく》なっています やはりこの人《ひと》は凄い《すごい》特に《とくに》「メリークリスマス《めりーくりすます》」と「カムバック《かむばっく》トゥー《とぅー》ミー《みー》」は最高《さいこう》でした。
美しい《うつくしい》音楽《おんがく》と歌声《うたごえ》がマッチ《まっち》して壮大《そうだい》なハーモニー《はーもにー》となっております。 お勧め《おすすめ》!
悪い《わるい》が、星《ほし》1《1》つです。
これは、かなり期待《きたい》できそうだと思い《おもい》ましたが・・・
酷い《むごい》の一言《ひとこと》。
ただの向こう《むこう》のR&Bの真似《まね》だけで終わっ《おわっ》てるじゃん!
どっかで聴い《きい》たことあるような曲《きょく》のオンパレード《おんぱれーど》。
全然《ぜんぜん》、宇多田《うたた》の世界《せかい》がアルバム《あるばむ》に反映《はんえい》していません。
洋楽《ようがく》のカラオケ《からおけ》を彼女《かのじょ》から聴か《きか》されてるのと同じ《おなじ》です。
本当《ほんとう》に彼女《かのじょ》はコレ《これ》を世《よ》に出し《だし》たかったのかな〜?
英語《えいご》が分から《わから》なくても、泣け《なけ》ました。
UtadaのHPから飛ん《とん》できて代引き《だいびき》で購入《こうにゅう》しました。
日本人《にほんじん》のシンガー《しんがー》ソング《そんぐ》ライター《らいたー》でここまでの
クオリティ《くおりてぃ》の楽曲《がっきょく》が提供《ていきょう》できる人《ひと》が何人《なんにん》いるでしょうか?
少なくとも《すくなくとも》有名《ゆうめい》なJ-POPシンガー《しんがー》には皆無《かいむ》だと思い《おもい》ます。
それもUtadaは26《26》歳《さい》の女性《じょせい》。
改めて《あらためて》考えれ《かんがえれ》ばものすごい事《こと》だと思う《おもう》のに
日本《にほん》のメディア《めでぃあ》は彼女《かのじょ》を無視《むし》するかのように振舞っ《ふるまっ》てる
気《き》がします。
ポッ《ぽっ》ピン《ぴん》やメ《め》・ムエロのような今まで《いままで》の宇多田《うたた》さんにない感じ《かんじ》の
面白い《おもしろい》曲《きょく》もあれば、アップル《あっぷる》・アンド《あんど》・シナモン《しなもん》やディス《でぃす》・ワン《わん》
のようなストレート《すとれーと》で切なく《せつなく》透明感《とうめいかん》のある曲《きょく》もあり、
海外《かいがい》で成功《せいこう》するしないということよりも、色んな《いろんな》国《くに》の色んな《いろんな》男女《だんじょ》に
共感《きょうかん》を抱かせ《いだかせ》られる素晴らしい《すばらしい》アルバム《あるばむ》だと思い《おもい》ました。
少し《すこし》でも気になっ《きになっ》た人《ひと》には是非《ぜひ》聞い《きい》てみてもらいたいと思い《おもい》ます!

