りんごのおじさん (おはなしのほん)
親ばか《おやばか》
『奇跡《きせき》のリンゴ《りんご》』を息子《むすこ》と共有《きょうゆう》したくて『りんごのおじさん』を一緒《いっしょ》に読ん《よん》だ。
農薬《のうやく》のページ《ぺーじ》でびっくりした息子《むすこ》の顔《かお》を見《み》て『少し《すこし》説明《せつめい》が足り《たり》なかったか』と反省《はんせい》したが、一面《いちめん》に咲い《さい》たリンゴ《りんご》の花《はな》のページ《ぺーじ》で笑い《わらい》ながらびっくりした顔《かお》を見《み》て安心《あんしん》した。
純粋《じゅんすい》に親ばか《おやばか》になれる1冊《さつ》だ。
信念《しんねん》を貫い《つらぬい》て、思い《おもい》が実っ《みのっ》た話《はなし》です。
農薬《のうやく》を使っ《つかっ》てリンゴ《りんご》を作る《つくる》ことに疑問《ぎもん》をかんじたリンゴ《りんご》農家《のうか》のおじさん。
農薬《のうやく》をいっさいやめて、試行錯誤《しこうさくご》してリンゴ《りんご》づくりに挑み《いどみ》ますが、すぐに
虫《むし》が付い《つい》たり、木《き》が病気《びょうき》になったり、時《とき》には、周り《まわり》から批難《ひなん》されたりします。
それでもあきらめずに続け《つづけ》ていたある日《あるひ》、思わ《おもわ》ぬところでヒント《ひんと》を見つけ《みつけ》て、
見事《みごと》に、無農薬《むのうやく》でリンゴ《りんご》を実らせ《みのらせ》ます。
農薬《のうやく》を使っ《つかっ》ていた頃《ころ》ほどの立派《りっぱ》なリンゴ《りんご》はすぐにはできなかったけれど、
苦労《くろう》の結晶《けっしょう》である、その小さめ《ちいさめ》のリンゴ《りんご》はおじさんにとって、愛しく《いとしく》さえ
思える《おもえる》ものでした。
自分《じぶん》の信念《しんねん》を貫き通し《つらぬきとおし》て、成功《せいこう》することの素晴らし《すばらし》さが伝わっ《つたわっ》てくる絵本《えほん》です。

